【時間について3】
世界はすべて自分が作っている、というのはおそらく、あらゆる意味で本当のことだ。時間にも空間と同様に複数の次元があり、1次元めが馴染み深い直線的に流れる時間、2次元めが循環的な(繰り返す)時間、そして3次元め(つまり空間とあわせて6次元め)がパラレルワールドと巷で言われる時間である。引き寄せの法則は、時間的に限りのあるエネルギーとして考えると、他者の引き寄せに対して自分の引き寄せが影響し、侵蝕しあってしまうかのように感じられるが(私はそう考えて、ヒトに対しての発動を躊躇ってきた)、実際はパラレルワールドなので、私には私に見える他者や世界の在り方が実現されるだけで、他者には他者に見える私の在り方が実現される。つまり、他者に縁のある私の数の分だけの私が、パラレルワールド上に存在するのだ。このパラレルワールドについて、すべての分岐を自分が決めていて、自分が選び取って跳躍している、自らが分岐しているというイメージが一般的なようだが、セッティングされる、無限大とも等しい数の各ワールドは、自分と縁のある他者や世界との関連性の中で実現されているのではないだろうか。つまり、跳躍できる先の私は、別の世界や他者が想定した私なのかもしれない。そう考えると、この世界(宇宙)は、マトリックスのような「私」と「私ではない可能性」といった、また、外部に出られるような、単純で貧しい構造ではない。それが真実であるというより、その意識まで魂が進化してきた(もしくは回復してきた)と言えるのかもしれない。認識できる次元を単純に上げることが魂の進化ではおそらくないが(各次元同士の関連性が魂において熟す必要があるから)、空間と同レベルのところまで、時間は進化しつつある。

(2021.6.27)