女子サッカーがいつも見えるところに。







【独り言】


2018.2.7
この忙しい時代、誰に向けて語られているか分からない言説に耳を傾けている暇はないというのが一般的だろう。
届けたい誰かに向けて書かれたものでなければ書く意味がない、というような言葉を、ネット活用術を教える方々からは、よく聞く。
自分のために書かれたものは読まれない、とも。
では、果たしてこのサイトが顔の見える誰かに向けて書かれているのかと言えば、それは否。
女子サッカーにこれだけ時間を割いて、まるで講義レポートを書いているかのようなこのサイトの目的はと聞かれると、ただ「女子サッカーがいつも見えるところに」あってほしい、まず私のために。だから女子サッカーに接する時間を持っていて、その経過が、結果が、このサイトだとしか言えない。
そんなものに需要がないとしても、私の心が完全に女子サッカーから離れてしまうまで、このサイトは続くだろう。このサイトは、ただ、私の消えそうな夢が織られていく経過なのだ。

2018.1.13
昨日ぐちゃぐちゃになったこのHPへのスタンスは、サウジアラビアで女性のサッカー観戦がようやく許されたという記事と、ブログ「うらじょ」さんの、宮間あや選手に向かって話している記事で、一時的かもしれないが、我に返った。
後者は、浦和のサポーターとしての、「湯郷の宮間さん」への提言。宮間選手は、私にとって女子サッカーの最初の入口になってくれた人で、湯郷は私の女子サッカーにとっての故郷と言えるチーム。私個人としての今の状態は、湯郷方面から流れてくる情報に、本当には心穏やかに近寄れないほどだ。自分がナイーブすぎるのではなく、女子サッカー全体にとっても、そのくらい重い出来事だったと思っている。でも宮間選手も湯郷も、それを支えるサポーターも、おそらくできるかぎりの速度で回復の道を探り続けているし、私も他のことでそれを埋めたいとは思わないので、自分のペースで自分のやり方で、状況を見守り、回復していくしかないのだろう。私が18年抱えてきた病気と同じように。
記事中、「もう綺麗ごとしか言えないライターや解説共にはうんざりなんですよ、」という言葉もあって、それがコアなサポーターの感覚の一例なのだろうと思った。そもそもメディアの言葉は全般的に信用しないという人は、女子サッカーの世界に限らずともたくさんいるのだが、私はメディアの人々というのは、対象に価値を見いだして広め、かつそれをさらなる価値に変えていく存在だと思っている(メディアが常に人の手で作られているということは、大事にしていたい事実だ)。その発信において、力の優劣や功罪はあるのだとしても、自分のメディアに対するこれらの認識を変えるつもりはない。個人レベルの視点や発言がその分野を盛り上げる可能性については、今の自己発信が盛んな時代において充分に期待でき、実際その効果も一部では上がっていると思うけれど、話題として、もし個人レベルでしか採り上げられなくなったら、体験の共有度が下がる=コアな層のみがコアな情報を楽しむものになり、普遍とは真逆の道を進むことになるだろう。その状態でも、女子サッカーというスポーツが、トップリーグが成り立つだけのチームや選手を維持し、繁栄していくだけの経済的な支えとなれるんだろうか。もし仮にそうなったとしたら、自分にはどんな関わり方ができるんだろう。
文化云々の話は、私は宮間選手の言葉を聞く前に、そういう方向性が視野に入ってきていて、文化のあちこちに自然に溶け込むことが女子サッカーにとって大事だと勝手に感じていたので、自分の中では宮間選手が不在であっても、形骸化はしない。
外部の人間だからこそ言えることがある、というのは、このHPについてもおそらく通じる感覚だと思う。そういう自分の立ち位置を、改めて確認させてくれたうらじょさんの記事に感謝です。
独り言だと硬い文章になって疲れる。私が弾き出したいのは予定調和でも正論でもないし。
関係ないんですけど、借家の自宅のトイレ・洗濯機・お風呂場すべてにおいて、水の流れが悪くなって流れる際にもボコボコ音がして、どこの排水口を大掃除してもあまり目立った汚れも見つからず、しかし流れの悪さは一向に直らないという事態に見舞われました。今日、ようやく業者さんに調べてもらったら、水道の排水管の元の方に木の根っこが入り込んで、直径30センチほどのボール状に育ってしまっていて、それが詰まりの原因だったと分かりました笑。取り払ってすべてすっきり。ここに住んで6年、まさかのまさかです。
結論。原因は思いも寄らないところにある場合がある!
【記事】女子サッカーを文化に!? FUCK!!(ブログ「うらじょ」)2018/01/13
https://ameblo.jp/nishitokio-ggr/entry-12344041296.html


2017.12.22
トップページでやってる「【更新情報】と【なでしこ周辺NEWS】」、この形で女子サッカーに向き合うの、2011年に応援を始めてから初めて病気が再発して沈没した2014年の春以来なので、何か、自分の中の「女子サッカー」のイメージを、書きながら確かめ直している感じ。しばらくはこの手探り状態が続くかな。
RTで流れてきただけだったから、該当ツイートを探し当てられなかったのだけど、ドラマの「逃げ恥」が始まった頃だったかなぁ、主役の一人だった星野源について、「概念としての星野源が好きなので、ドラマに出ている姿は見られない」というようなことを言っていた人がいて、ああ、そういう好きになり方もあるんだなぁって感心した覚えがある。
私の中の「女子サッカー」にも、ちょっとそれに近い部分があるかもしれない。
そもそも自分ではサッカーしないし。別に試合は観られるし、観たいし、現地へ行けばまた別の楽しさがあると分かっているけども、今日、皇后杯を観ていて、テレビで観られれば充分満足だなって。解説も聞けるし、視力の低下で悩まなくてすむし。現地観戦が必須ではない。
現地観戦などで女子サッカーに直接触れるときの様々な経験だけではなく、メディアを通過した状態の女子サッカーの、そういう概念的なものが好きだから、こんな立場でHPやっているんだろう。そういう概念的な部分を強化したい気持ちもある気がする。
現在の日本の女子サッカーにとって、メディアにアピールするためにも、現地に行く人=観客数や実際に観た試合について語る人が大事だということも承知の上で。私の定位置は、とりあえず基本、ここで。

2017.12.18
今日の分から、お引っ越ししてきました(以前の場所→)。

別にこれ日記じゃないですが、17日は、前日の夜にOK出てた母親の年賀状を午前中に印刷して、その後はずっとE-1選手権の情報とひたすら格闘してた。
相変わらずの整理の仕方で、私にはこれが限界なのかってホント思っているんだけど、どうもやっぱり私は自分に対する信頼が完全じゃなくて、女子サッカーに関して、自分の言葉のみで記事を作る気はしない。メディアがこれだけ記事を出してくれているってことを伝えたい&残したいし、取材を重ねたいい記事がたくさんあるから、それを少しでも必要な人が参照できる形にしておきたいっていう欲望みたいのがある。我ながら、中途半端なところにいるなぁと思っているけど、この作業を積み重ねた末に見えてくるものがある気もしてて。幻想かしら。
ある意味、参照できる情報が多すぎるんだよね。Yahoo!ニュースが(ネットの中の)「新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています」って言ってるけど、今、いちばん、旬な、あるいは自分が知りたい分野のニュースをタイムラインのようにしてより分けて提供してくれているのってYahoo!だよね(リアルタイム検索も含め)。次いでその役割をしているのがおそらくツイッターやGoogle検索なんだろう(その二つは少し方向性が違うが)。
情報の強度が、どんどん見かけからは分からなくなっているというか。結局、そういうのをツイートのRT数やいいね数とか、検索結果の上位順とかから想定するしかなくなっている。Instagramのように情報への視線自体が情報になって、状況を分厚くしているケースも出てきた。これは誰もが発信できるようになった結果であって、それ自体は悪いことではないのだけど、何かどれも瞬間的な反応であって、ゆっくり大事なものとして沈殿していくような情報は埋もれたままになっていってしまう気がする。発信する側の根気強い工夫も必要なんだろう。きっと、情報マーケティングでも勉強していれば、もうちょっとましなアイディアが出るのかなと思うけど。
だから、その作業が(システム構築も含めて)自分にできるなんてことはないんだが、結局、無謀にもそれがしたいわけなんだろうな。。
「今そこにあるサッカーを愛せ」(この言葉、そういえばどっから出てきたんだろ)という言葉の通り、自分が観戦したこと、探した情報、手元に蓄積した情報がすべてであり、公でのそうした情報整理は必要ないと思われる方もいるだろう。
私の場合、個人的な事情で、来季、あまり観戦に行かれない可能性が高いので、そうなると私はますます、チームからの情報とツイッターでの個人の方が流してくださる情報と、メディアからの情報に頼るしかなくなる。
そのときの覚悟を、今の作業を通じてしっかり感じていたい、出所をちゃんと押さえておきたいっていうのもあるのかもしれない。
どんなに心を注いでいる対象があったとしても、その情報が流れてこない状況が続けば、いつかその愛情は日常的なことに埋没して冷めていってしまう。その対象に、自分の心の中で元気でいてほしいと思ったら、しっかりした思い出や更新されていく情報が必要なんだと思う。女子サッカーに関する発信が少なくなってしまえば、定期的に観戦に行かれない人は、さみしいと思いながらも心を注ぐエネルギーが枯渇して、離れていってしまう人が多いだろう。もちろんそれを維持する心も、熱心さの証明なのだけれど、離れたところにいても、探そうと思ったら気軽にいつでも様々な視点の情報に触れられるような、それを間接的にでも自分のエネルギーにできるような、現場がそれを疎外しないような、そんな状況であってほしい。それが女子サッカーファンの裾野を広げることにきっとなっていくと思うから。女子サッカーがいろいろな人のものであってほしいから。
そのために自分の立場でどんな方法が考えられるか、ずっと考えているけれど。私が考えるくらいだから、どこかにすでに始まっているかもしれない。
E-1を途中にしたまま、とりあえず、ページを作った。「女子サッカーがいつも見えるところに。」(というわけで、この【独り言】はこの場所内にお引っ越ししてきました)
電通を告発したはあちゅうさんみたいに、自分が有名になってからでなきゃ何もできんよっていうのも真理だと思うけども。今は何をやるかよりも、誰がやるかの時代だから。でも夢を見るのは自由だよね!
そんなわけで、今からまたE-1選手権の情報整理に戻るる。






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