【初めての仙台ホーム開幕戦】






【初めての仙台ホーム開幕戦】
2015.4.12
中野さんが仙台に移籍して、初めてのホーム開幕戦、そして、リーグ通算200試合出場達成がほぼ間違いないという試合に、なんとしても行きたいなと思っていました。
会場となったユアテックスタジアム仙台には、中野さんの代表戦を含めて何度か行ったことがあって、現地で迷うことは多分ないと思っていましたが、精神的な体調が不安定で、何度シミュレーションしても不安が募って、前日の夜は早めに自分の部屋に引き上げたのに、就寝前の薬を飲み忘れそうになる始末。横になっても、全然眠れませんでした。
ちょっとまずいなと思いながら、少しでも楽になるように横になったままでいましたが、4時過ぎにこれは寝ているのはもう無理だという結論に達しました。8時過ぎの電車に乗れば間に合うのに。本当は最悪でも7時に最寄り駅にあるカフェが開くので、そこまでは家にいようと思っていたのですが。
ダメでした。
最低限の身支度を調えて、出発。

最寄りの駅までのコンビニで、昼食用のおにぎりとお茶、朝食用のメロンパンと、念のためにカロリーメイトを買って、すでに開いていた最寄りの駅のベンチで朝食をとって、新宿に出ました。
大宮から新幹線の予定だったのですが、早朝の時間帯、湘南新宿ラインはまだ走っておらず、埼京線も池袋からしか出ていなかったので、山手線で池袋に出て、埼京線でとことこ大宮まで。
大宮駅のみどりの窓口で、新幹線の指定席の特急券を、1回は無料で行使できる乗車変更の権利を使って、時間変更して仙台へ。

8時過ぎに仙台に到着。
どう考えても早すぎるわけですが、新幹線に乗っている間に、番号と名前入りユニを頼んであって、試合後に取りに行く予定だった、ベガルタ仙台のオフィシャルショップ、カーサベガルタに行こうと思いつきました。
カーサベガルタは、ユアテックスタジアム仙台の最寄り駅の泉中央駅の駅ビルの中にあるし、ちょうどいい。同じ駅ビルにカフェのベローチェが入っていて、7時から開店していることも分かったので、そこでカーサベガルタの開店時間の10時まで時間を潰そうと思い、仙台駅から真っ直ぐ、地下鉄に乗って、終点の泉中央駅までやってきました。
ベローチェで、ちょっとお腹が空いたので、フォカッチャドッグなるものを珈琲と一緒に頼んで、店内の端っこに席を取りました。
カーサベガルタは、私の席に近い出入り口のすぐ正面にありました。まだ店内は暗い(当然です笑)。

9時半頃までようやく時間が経ち、ちょっと席を立ってカーサベガルタを覗いてみたら、灯りがついていました。しばらく覗いていると、店員さんが気がついてくれて、ドアを開けてくださいました。
「本当は試合後に受け取りの予定なんですが」とユニのことを尋ねると、「今日お渡しする分は全部もう届いていますので、いまお渡しできますよ」と言って、ユニを出してきてくださいました。すでに現金書留で代金は支払ってあったので、受け取るだけ。23、NAKANOの文字入り。嬉しくなりました。「他のグッズを見に、また開店してから来ます」と言って、ベローチェに戻りました。

10時にベローチェを出て、カーサベガルタへ。よく分からないので、店員さんにいろいろ質問して、レディースコーナーは1つの棚の部分だけであることや、レディースのタオルマフラーだけで3種類もあることや、品揃えはスタジアムとほぼ変わらないことを教えてもらいました。
スタジアムでグッズを購入する余裕があるかどうか(時間的にも精神的にも)分からなかったので、カーサベガルタで、レディースのタオルマフラーと(3種類のどれにするか、迷いました)、トップチームのグッズであるチケットホルダーとクッションシートを購入。レディースコーナーにあったブランケットもほしかったけれど、この先の季節にはもう多分必要ないし、少々お金もかかるので、断念しました。

少し早すぎるとは思ったけれど、10時半前にスタジアムに向かいました。途中、いまトップページの写真の中に載せている、街路にあったベガルタ仙台の応援フラッグを写真に撮ったり、途中にあった図書館でトイレを借りたりして。
スタジアムに着くと、公式HPでの告知通り、入口の右手にソシオ・レディースの会員のための列と、左手にそれ以外の席種のための列が、もうできていました。ソシオ・レディースの会員の方の列の先頭には、場所取りのシートが貼ってあって、仙台でも早くいらっしゃる方はいるのですね。
雨が少し降っていましたが、ぎりぎり屋根の下に並ぶことができたので、他の皆さんは立っていらっしゃいましたが、私は体力温存のため、レジャーシートをひいて、座っていました。
早速、チケットホルダーを取り出して、ソシオ・レディースの特典である自由席の招待券を取り出して、会員証もホルダーに入れました。
私は、人に囲まれての応援が、体調の都合上しんどくて、声出しの全力応援も無理なため、あまり人が密集しない、基本スタンドの中央から自由席にかけてのところ、ホームゲームならゾーン席(ユアテックスタジアム仙台のみ存在するSSの指定席は、これまたすぐ両隣に人が座る可能性があったので却下)に座るつもりでいるのですが、この日は中野さんの200試合出場達成おめでとうのためのゲーフラを掲げる予定だったので、ゾーン席じゃない方がいいかなと思って、ちょっと無理してでも自由席に座ろうと考えていました。

ソシオ・レディースの列は、一般より15分早い11時半に入場が始まりました。
早めに並んだおかげで、屋根の下の(ユアテックは屋根が深いんでしたね)、後ろがすぐ通路で、すぐ右も通路という席を取ることができました。これなら精神的にだいぶ楽。ゲーフラを掲げても迷惑にならないなと思い、ほっとしました。
まずは、荷物を置いて、応援団の方に確認をして、中野さんの横断幕をはりに。今日は個人幕、アウェイだった第1節よりたくさんはられていきました。今日も、山本りさ選手の横断幕のお隣にはらせていただきました。
そして、席に戻って正面を見たら、中野さんの横断幕が、他の数名と同じデザインではられていました。嬉しくてそのことをツイッターでつぶやくと、ベガサポさんが「お勤めのアイリスの関係の横断幕ですよ」とリプで親切に教えてくださいました。ああ、だから同じアイリスにお勤めの選手の方々と同じデザインなんだな。
ホームゲームではいつもはりだされるのかな、そうしたら、私がどうしても頑張ってはらなくてもいいかもしれない。ちょっとまた気が楽になりました。
次に、また席を立って、グッズ売り場を物色しに行きました。売り場脇でリーグのオフィシャルガイドブックを、出場しない選手の方々が売っておられました。いくつか出店が出ていて、端っこの方まで行ったら、選手の幟が出ていることに気づきました。中野さんのもありました。と言うより、中野さんのがあったことで、選手の幟が並んでいることに気づきました。
席に戻って、クッションシートをひいて、ユニを着込んで、ほっとしたら、またお腹が空いてきたので、おにぎりとお茶で昼食。本当はスタジアムグルメを楽しみたかったのですが、そこまでの余裕はありませんでした。

ツイッターで、中野さんの先発出場が確定したことが分かったので、選手が練習に出てきたときから、ゲーフラを他の皆さんと一緒に掲げました。でも、あとで公式の写真ブログなどで見たら、他の方々のゲーフラに隠れて、多分、私のはほとんど見えなかったんじゃないかと思います。中野さんにもきっと見えてなかっただろうな。
でも、いいんです。掲げられただけで、達成感、ありました。

ウォーミングアップが始まるときに、選手が投げ入れているものがありましたが、後で公式のニュースを確認したら、選手のサイン入りタオルだったんですね。中野さん、ゾーン席当たりに投げ入れてました。知っていたらほしかったけれど、こればかりは縁とか運。私ぐらい後ろに座っていたらどこにいても絶対無理でした。諦めなさい。はい。
練習の終了後に、中野さんがこちらに戻ってくるときに、応援団のすぐ前の横断幕を指さして、喜んで、応援団の皆さんに挨拶なさっていました。200試合のこと? でも私の席からは見えませんでした。この横断幕のことがかなり気になっていましたが、後で公式のフォトブログを見たら、「新生仙台」という文字と、中野さんを含む、今年仙台に加入した選手全員の名前が「俺たちと共に!!」という言葉と一緒に入った横断幕でした。ホーム開幕戦ならではの光景ですね。サポーターに迎え入れてもらえたことを、中野さんは喜んでいたんだな。それと、応援団のど真ん中の先頭に、中野さんのゲーフラが掲げられている写真もありました。仙台にももう中野さんのファンがいるのかな。そうなら、嬉しいです。例えお話しできなくても、心強い。

試合開始10分前から試合終了まで放送されるという、ラジオ3の中継を録音するため、タブレットでアプリのTuneInを起動、録音タイマーをかけてあったので、放送が入れば録音されるはず。イヤホンで放送が始まっているのを確認して、祈るような気持ちで、タブレットを鞄の中に戻しました。

うろ覚えなのですが、確か選手入場前に応援団の方々と歌ったカントリーロードと、選手入場後の国歌斉唱(歌ってくださった常磐木の高校生、素晴らしい美声でした)、心がふるえました。
他にもいくつかセレモニーがあったあと、エスコートキッズとの写真撮影、選手のみの写真撮影と、お馴染みの光景があって、水分補給してからピッチ中央にいちばんに走って行くのは、今日も中野さんと有町紗央里選手でした。

試合のことは、無事に観戦が始まったことでほっとして、中野さんのプレー以外よく覚えていません。なんて残念な。まだ録音されたラジオを聴く心の余裕がないので、どんな試合だったか説明できないのですが、上尾野辺めぐみ選手がいない新潟はやはり迫力に欠けて、仙台の攻撃をよく守ってはいましたが、仙台の時間の方が長かったと思います。
中野さんは、第1節と同じ、左サイドハーフ。左サイドを深くまで持ち込んでキープする場面が何度もありました(前方の方たちが応援で立っておられて、前半、中野さんが左深く入ってくると見えなくて、私も立ち上がったのでよく覚えています笑)。クロスも上がっていたし、FKや右サイドのCKも蹴っていて、悪いボールじゃなかったと思いますが、ここら辺はまだゴール前の選手の皆さんとのコンビネーションや精度などに課題が残されました。
でも周囲との連携は、2月の千葉交流戦、3月の関東遠征と来て、リーグ開幕、確実によくなってきていると思います。「目と目で通じ合う」仲の有町選手とのパス交換などのキレも、いいときの状態に近くなってきました。
中野さんのアシストが決まったら、嬉しいなぁ。もしかしたらゴールより嬉しいかも(この日もドリブルからシュート打っていましたが、記憶ではいずれも枠外)。スルーパスもいいけど、FKやCKからのドンピシャのアシストだったら最高です。注文の多いファンですね。すみません。

試合は、DFの高橋奈々選手のボールカットからそのまま高橋選手がドリブルで持ち上がって、右前にいたFW浜田遥選手にパス、浜田選手がすぐに打ったミドルシュートがゴールの右上隅に決まりました。その1点を守り抜いて、仙台、今シーズン初勝利!

試合を通して印象的だったのは、90分間ほぼ途切れのない応援の声でした。攻めに入ったとき、守るべき場面のとき、よいプレーをしたり、頑張った選手へのコール、ゴールキックのとき、チームの持ち歌など、本当にバラエティ豊かで、これに乗って全部歌えたらそれだけでも楽しいだろうなと思いました。体力のない私には多分無理だけれど・・・、でも曲を覚えることはゆっくりでもできそうです。応援に気をとられて耳に集中が行っちゃって、ピッチを見ていないときもありました笑。
仙台の応援団は、本当に心強い応援団です。

試合後、雨に濡れた横断幕を回収に行って、撤収。
スタジアムを出て、チームのバスの方へ降りていこうとすると警備員さんに止められました。最終的には通していただいたのですが、出待ちをしている人も少なくて、出待ちはあまり一般的じゃないのかなと思いました。以前は規制が厳しかったとも伺いました。
待っている時間は少し苦痛でしたが、程なくしてベガルタのアイドル犬クッキーとシュガーが飼い主さまご夫婦と共に来てくれて、2匹のそばにいるだけで癒されました。

中野さんは現れたと思ったら、仙台のバスと新潟のバスの狭間で、新潟の高橋悠選手と歓談を始めました。元湯郷で一緒だった方です。そこに有町選手も加わって3人でとても楽しそうでした。
しばらくして、中野さんが中途半端な場所にたたずんでいる私に気づいてくれて、こちらに寄ってきてくれて、私がゲーフラにサインをお願いすると、「ありまちありまちー」と有町選手を呼んで、手伝って布を引っ張っていただいて、ゲーフラにサインと日付をいただき、「記念品」と言って手紙の入った差し入れを渡して。中野さんと別れ際に、はたと思い出して、りちゃさんが「今日のハーフタイムに撮りました」と神戸から送ってくださった、湯郷サポの方々が「祝中野200」というボードと一緒に写っている画像を、スマホで中野さんにお見せして、すべてのノルマ終了。
スタジアムを後にしました。

予定よりかなり早めに仙台駅に着けたので、せめて少しでも仙台を満喫しようと、牛タン弁当を買って、新幹線の指定席をこれまた1回限りの変更可能な権利を使って、いちばん大宮に早く着くというはやぶさに変更。でも、出発まで、まだあと1時間以上もありました。それで、ダメ元でホームへ行ったら、東京行きのやまびこが入ってきました。自由席ががらがらだったので、何も考えず乗ってしまいました。牛タン弁当、美味しかったです。心の電池が切れかかっていましたが、追加の薬を飲んで、何とか家までたどりつきました。
長い一日でした。
私にできることは精一杯やりました。
続く遠征では、もう少し気を楽にして、道程をたどれればなと思います。初めて行くところばかりだから、難しいかもしれないけれど。中野さんに会えることだけを頼りに、体調が続くかぎり、出かけていきます。